ケーキ屋さんへ朗報! 美味しく見えて優しい光の正体とは?
食品に優しい光源
食品劣化の原因
食品が劣化する原因は様々あります。電熱球やハロゲン球は、光と同時に熱となる赤外線の他に紫外線を放出しています。これらは食品の劣化を助長する何者でもありません。温度の上昇により食品内で、バクテリアや細菌の活動が活発になると同時に、表面は、紫外線によって劣化します。LED照明なら熱の発生が少ないですし、紫外線や赤外線をほとんど含みません。ですので、食品にとって優しい光と言えます。
美味しく見える光
レストランや展示コーナーなどでよく使われているダイクロハロゲンランプと言うものがあります。自然光に近く多くの種類の波長を含む高演色の光を放ちます。特に食べ物が美味しく見える感覚(シズル感)を醸し出します。LED照明の中にもダイクロハロゲンタイプの高演色を放つ製品があります。これを使用する事で同じ様に美味しく見える演出効果が期待できます。
レストランでの活用
ケーキ屋さんだけでなく、様々なシーンでの活用に期待が出来ます。高演色を放つLED電球ダイクロハロゲン形を是非あなたのお店で使ってください。お客様が喜んで貰えるシーンが増える事を期待しています。
高演色とは
演色の簡単な説明
例えば白いボールに赤い光を当てると、赤く見えます。青い光を当てると青く見えます。光を当てた時に白いボールの本来の白い色として見える効果の高いものほど高演色と言います。美味しい食べ物本来の色が見えることで視覚的に美味しいと感じることの出来ます。もの本来の色を映し出す事が出来る光の量が多いほど、演色効果の性能が高いと言えます。

演色の詳細説明
演色は、物体がその光源によって照らされたときに光源が人間の観察者に色情報を提供する能力を説明するための一般的な用語です。光源の演色性は、光源の目視検査、またはそのスペクトルパワー分布(SPD)だけでは正確に評価することはできません。そのためには、以下の計算手順を使用しなければなりません。
演色評価数(CRI)は現在、国際的に認められている唯一の演色評価基準であり(CIE 1986、1995)、照明業界では広く使用されています。さらに、電気光源の演色性を定量化するための他の多くの方法が提案されています(Guo and Houser 2004)。CRIを含むこれらの方法の全ては、演色に関連する色知覚の様々な側面(例えば、鮮やかさ、識別可能性、自然さ)を特徴付けることにおいて制限を有する。どの方法も光源のSPDを利用する。全部ではないが大部分は、特定の光源が比較される1つ以上の基準光源を組み込んでいる。大部分の手順はまた、照らされるべき着色された物体の参照セットを組み込んでいる。
演色評価数には、(CRI)、全スペクトル指数(FSI)、 色域面積(GA)の 3つの演色評価基準があります。新しい光源、特に発光ダイオード(LED)が開発されるにつれて、光源の演色能力を評価するために1つより多い測定基準が必要とされています。
- CRIとは
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Commission Internationale de l’Eclairage 国際照明委員会の略である。
国際照明委員会は、光、照明、色、色空間などを規定する国際標準化団体。本部はオーストリアのウィーンにある。 1931年にCIEは、現在でも色空間を表すために広く使用されているCIE標準表色系を開発した。CIE標準表色系であるXYZ表色系はその他の各表色系の基礎となっている。
wikiより引用
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演色効果の高いダイクロハロゲン形のLED照明で、より素敵な演出をしてみませんか?レストランやケーキ屋さんなどの食品関係だけでなく、衣料品の展示コーナーにもおすすめです。衣料品も紫外線により劣化します。新規にお店の開店を考えている方、既存の照明装置をLED照明へ変更したい方、当社が自信をもって、あなたのお店に合うLED照明のタイプをご提案します。設計から施工まで全てを行います。まずは、ご相談を!